フィクションでもノンフィクションでも、活字を通して誰かの考えや意見、生き様を知ると
「自分が抱えている悩み、痛み、辛さなんてのは誰しも経験するものであって、似たような境遇の人がそれでも生きている、存在している、ということはなんて心強いことなんだろう」
と感じる。
誰かの作った物語でもいい。体験談でもいい。
自分は一人じゃないとどこかで確認したい気持ちがあるからだ。
ホッとすると同時に、そんな十把一絡げな自分にガッカリして自分の小ささを知る。
結局、自分だけが特別でもないし、自分だけが不幸でもない。
そこに気付かないと、結構大変なことになったりするよ。
中途半端な状況でも、幸せを感じることができた人こそ勝ちだ。
たとえば
多重債務で苦しんでいるときに見る夕焼けの富士山だってキレイだ。
心無いことを言う人がいても、猫が一緒に寝てくれたなら素直に愛を覚えるだろう。
陰と陽で世界は成り立つ。
何かが秀でると何かは墜ちる。
バランスを、距離感を保つために、この世界を知る必要がある。
たった何十年かで得たものなんて、クソの役にも立たないよ。
だから自分で決められないなら、何も決めなくたっていい。
過信するなよ。
今のあんたには影響力なんてないんだ。
だからどんな夢を持とうが希望を語ろうが誰も咎めたりしない。
誰も邪魔なんてしないよ。
大丈夫、ポジティブシンキングで死んだ人はいない。